脚気はビタミンB1が欠乏することで起こる代謝疾患です。
脚気というと「昔そんなことがあった」ぐらいに感じている方が多いかもしれません。
ところが最近のパン食や白米食などでビタミンB1が必要なだけ摂取できていない人はまだまだいます。
【脚気の症状】
全身のだるさ、むくみ、手足のしびれ、食欲不振などがあります。
【脚気の検査】
わかりやすい検査としては「膝蓋腱反射テスト」があります。座った状態で足を組むなどして、膝蓋骨の下の件を検査用の器具で軽く叩きます。
正常だと、脚を蹴り上げる動きが自動的に起こります(膝蓋腱反射)
脚気の場合はこの反射が起きにくくなるのが特徴です。
【脚気の治療】
ビタミンB1欠乏症なので、ビタミン補給が行なわれることが多いです。
【食餌療法】
ビタミンB1が多く含まれる食材を使う。
アルコールの分解にビタミンB1が使われるので、アルコールの摂取量を減らすように指導する。
【脚気と整体】
脚気が原因の体のゆがみをチェックして正常に戻します。
現代の脚気の原因は過度なダイエット、過度な飲酒などによるストレスが根底にあります。
根本的な原因を解決するようにしないと、また同じようにダイエットなどでビタミンバランスの悪い生活に戻ってしまいます。
背骨揺らし整体DRTでは、ストレスにより乱れた脳脊髄システムをリセットして正常化します。
背骨を揺らすことで体全体のシステムが刺激されて正常化するのです。
自律神経系や免疫系のバランスが整うことで、ストレスから生まれたゆがみを修正して元通りにするように体が反応してきます。