【リウマチとは】
関節リウマチとも言われ、自己免疫疾患に分類されています。
リウマチにかかると関節を包んでいる膜(滑膜)に炎症がおき、腫れてきます。
この滑膜に炎症が起きると、そこから骨を破壊する物質(サイトカイン)が分泌されてきます。
炎症によって痛みが発し、関節痛が生じます。
さらにサイトカインによって破壊される骨の量が、新しく作られる骨の量を上回ると骨が壊れ始めます。これがまた関節痛を悪化させます。
リウマチの初期は関節痛だけで、目立った腫れなどがまだ見られません。しかし、関節痛があるので見ただけではわからない炎症が起きているのです。
そこで血液検査などで炎症がどのぐらい進んでいるかや、リウマトイド因子(リウマチ因子)を検査することでリウマチかどうかを診断します。
リウマトイド因子は、リウマチ患者さんの7割以上が陽性になることから、有力な診断ツールとされています。
リウマチの関節痛はなかなか他人にわかってもらいにくいものです。
そしてリウマチの関節痛が進行すると、上で書いたようにサイトカインによって骨が破壊されてしまい、関節が変形します。
変形した関節を元通りにすることは困難なので、そこまで進行しないように、できるだけ進行のスピードを遅くするのが大切です。
当院の背骨揺らし整体は、背骨を調整して本来の状態に戻すことで脳脊髄システムをリセットして再起動します。
すると、自然治癒力と免疫力が本来の状態に戻ります。
リウマチは自己免疫疾患です。そこで、免疫系を本来の状態に戻すことができれば、自分の体を攻撃する因子を作り出しにくくなります。
このようなシステムで、当院ではリウマチの患者様のQOLを向上するお手伝いをしています。
リウマチの関節痛でお困りでしたら、ご相談ください。